検証用にベアボーンを使い検証用マシンを作ってみました。
今回は検証(本番機が来るまで仮運用)もあったので、
相当潤沢な構成で組みました。
使用ベアボーン:Shuttle XH81
こちらのベアボーンはNICが2枚ついており、元々業務用を考えられているようで
RS-232Cポートも今時2ポートついています。
※現在は販売終了になっている様子。
以下の構成で組みました。
CPU:Intel Core i7-4790S Processor (8M Cache, up to 4.00 GHz)
メモリ:SP016GBSTU160N22 [SODIMM DDR3 PC3-12800 8GB 2枚組]
HDD:HGST HTS721010A9E630 1TB 7.2krpm
SSD:SanDisk SSD Extreme PRO 960GB(SDSSDXPS-960G-J25)
mSATA:SSD 840 EVO mSATA 500GB MZ-MTE500B/IT
DVD:日立LG スリムDVDスーパーマルチドライブ
さて、ESXi5.5 (2403236)をインストールしようかな~って思った所、
何とNICが認識しない。
ESXi5.1の時は認識していた蟹NIC(Realtek)が認識しなくなっていた。
普通に考えれば対応しているIntel NICを増設したい所ですが、ベアボーンで
増設ポートも無し。
ESXi5.1を入れればいいのだが、やはりそろそろESXi5.5にしておきたいので、
手段としては何とかドライバを適用する。
インストールメディアにRealtekのドライバを追加する方法が一般的みたいです。
準備する物としては、
・Realtekデバイスドライバ(VIB)
・ESXi5.5のインストールイメージ(ISO)
・ESXi-Customizer
Realtekドライバ
VMware_bootbank_net-r8168_8.013.00-3vmw.510.0.0.799733.vib
ESXi-Customizerの使い方は簡単です。
言われるがまま、設定するだけです。細かくは割愛。
完成したESXi5.5メディアで問題なくインストール完了しました。
メモリがスロットの関係で16GBまでなのが残念。チップセットは32GB対応なんだけど。
因みに以前、構築したベアボーンShuttle XH61Vの画面。
SSDディスク上に、ゲストOSとして、
Windows 7 Pro SP1をインストールして、ベンチマークしてみました。
若干ライトが遅いですが、オーバーヘッドはほぼ無しですね。
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